心

1月~2月の風水歳時記「七草」「大寒」「節分」「立春」「初午」など

1月~2月の風水歳時記は、七草、成人の日、大寒、節分、立春、初午、建国記念の日、スノームーン、伊勢神宮祈年祭、天皇誕生日です。

「セリ ナズナ/ゴギョウ ハコベラ/ホトケノザ/スズナ スズシロ/これぞ ななくさ」

正月七日の行事は若菜摘みでした。

「セリ ナズナ/ゴギョウ ハコベラ/ホトケノザ/スズナ スズシロ/これぞ ななくさ」

七草は、五・七・五・七・七の短歌のリズムで覚えます。

正月七日の「若菜摘み」

芹、薺、御形、繫縷、仏の座、菘、蘿蔔(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)といった春の七草は、古代の宮中では万病を除くとされ、正月七日の「若菜摘み」は年始の大切な行事のひとつでした。

七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われています。

若菜色(わかないろ)とは、初春の若菜のような明るい黄緑色のことです。

春先の山菜の色全体を指す爽やかな色ですが、「若菜」が「春の七草」の別名であることから春の七草に因んだ色とも言えます。

七草の色風水

緑色

健康や再生のパワーを持つ植物の色です。

枯れた運気を蘇らせ、本来持っている才能を引き出します。

白色

「白紙に戻す」という意味があるように、浄化のパワーがあります。

他人への感謝や素直な気持ちが芽生え、いい出会いや縁を与えてくれます。

七草がゆ

七草がゆ

1月7日に七草がゆを食べる風習があります。

材料:七草、白米計量カップ2カップ、水計量カップ7カップ、塩少々、しょうゆ少々

七草全部をきれいに洗い、熱湯の中に塩少々を入れてさっと茹でて、水にさらして、1~2㎝の長さに切ります。

白米はきれいに洗ってザルにとり、30分位水切りしておきます。

鍋に白米と水を入れて火にかけます。

沸騰して煮たってきたところで弱火にして30~40分位ゆっくり煮ます。

※途中でかき混ぜると粘りが出るので注意

米がやわらかくなったら、塩少々と好みで風味を添える位のしょうゆを加えてあっさりと味付けし、七草全部を加えてしんなりするまで煮るとできあがりです。

成人の日は、大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます日です。

成人の日は、1月の第2月曜日です。

新成人

新成人人口(平成18年生まれ・18歳)は109万人で、男性は56万人、女性は53万人です。

新成人人口及び総人口に占める割合は前年に比べ増加、上昇しています。

1年で最も寒い季節が大寒です。

厳しい冬を乗り越えるために、寒の水や寒卵などの風習が生まれました。

寒の水

大寒の時期の水のことを「寒の水」と言われています。

寒の水は気温も湿度も低いため雑菌が少なく保存に向いていると言われています。

1年で最も冷え込む大寒の寒さを活かして、味噌やお酒を仕込むことを「寒仕込み」と言い、特に美味しい味噌やお酒ができると言われています。

お酒、味噌、醬油、寒天、凍り豆腐など、大寒の時期の寒気を利用して仕込むと味が良くなります

寒卵

寒中(小寒から立春の間)に生まれたたまごは寒卵と言い、味が良く日持ちすると言われています。

寒卵は俳句の季語にもなっています。

節分は各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日で、季節を分ける日です。

特に立春前日の節分は年越しの日として意識されました。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、それを追い払うために悪霊払いの行事が行われます。

豆まきを行うと一年の災いを祓うことができると言われています。

豆まき

煎り大豆

豆をまく理由としては、昔から日本には穀物をまくことでお祓いやお清めをする風習があったことが挙げられます。

節分の豆まきで使われる豆は「福豆」と呼ばれ、炒った大豆を使います。

福豆は升に入れて神棚に供えます

升を使うのは、「力が増す」という言葉にかけて、縁起が良いと考えられています。

節分の豆まきは立春を年初として、新しい年の幸運を願って行われる行事です。

豆まき(魔芽落とし)のやり方

北東空間から時計回りに升に入れた福豆を家の壁沿いに落して北東空間に戻ります。

豆まきを魔芽落としと考える理由

「魔物の目をめがけて豆を投げれば、魔を滅ぼす」= 魔滅(まめ)と言う響きとしていることから、豆は魔滅に通ずるという説もあります。

福豆を家の壁沿いに落とすことで「過去1年間に生まれた悪い運の芽」= 魔芽を落とすことができると考えられます。

立春は気象的事象で定められたのではなく、冬至から春分への中間点として暦法の要請から定められています。

旧暦1日は必ず朔日(新月)ですが、立春は朔日に関係なく定められているため、多くの年は1日になりません。

約30年に1度、立春が朔日と重なり旧暦1月1日(朔日立春)になる年があります。

節区切りでは立春が年初になります。

四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が改まるとしているものが多いです。

新調したものを使い始めると幸運がもたらされる」と言われています。

初午は初午の日に行われるお祭りや風習のことです。

日付を十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)に当てはめて、2月の最初の午の日が初午です。

稲荷神社に祀られている穀物の神様「稲荷大神」が711年(和銅4年)の初午の日に降臨されたことから、初午の日に全国各地の稲荷神社で初午祭が行われます。

稲荷神社の「稲荷」は「稲生り」に由来すると言われています。

稲荷神はきつねではなく、きつねは稲荷神の使いと言われ神様を守る存在です。

豊作を願い稲荷神を祀る風習と、稲荷神の使いであるきつねが家を守ってくれるという考えから稲荷信仰が広がりました。

稲荷寿司

俵型の稲荷寿司

きつねの好物である油揚げに、稲荷神のおかげでもたらされた米を詰めたものが稲荷寿司です。

稲荷寿司は、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めます。

米俵に見立てた俵型(円筒に近い直方体)に仕上げます。

「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」などとも呼ばれます。

油揚げ

油揚げは、薄切りにした豆腐を油で揚げた食品です。

油揚げは調理前に茹でるか熱湯をかける「油抜き」をしてから料理に用いられることが多いです。

油臭さが取り除かれて調味料の吸収が良くなります

国民の祝日に関する法律第2条は建国記念の日の趣旨について「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定しています。

世界で「建国記念の日」を法律で定めて祝日とする国は多いです。

スノームーンは2月の満月の別名で、雪が降る時期に見られることから名付けられました。

この満月は、しし座の位置で迎えられ、特別なエネルギーを持つ日とされています。

運気を好転させるチャンスとも言われています。

伊勢神宮祈年祭は「としごいのまつり」とも言い、天皇陛下が春の耕作始めの時期にあたり五穀豊穣をお祈りされるのに際し、伊勢神宮では天照大御神をはじめとする神々にお食事をお供えする大御饌(おおみけ)の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛(へいはく)を奉る奉幣の儀が行われます。

この日に家の北空間(12月、23:00~1:00の空間)に配置した貯金箱にお金を入れ始めると、目標を実現するためのお金が貯まると言われています。

雨水は太陽黄経が330度の瞬間です。

空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころと言われています。

天皇誕生日は日本の国民の祝日の一つです。

第126代徳仁天皇の誕生日です。

天皇陛下のお誕生日をお祝いして、皇居で以下の行事が行われます。

祝賀の儀

天皇陛下が、皇嗣殿下はじめ皇族方、内閣総理大臣、衆・参両院の議長、最高裁判所長官から祝賀をお受けになられます。

宴会の儀

天皇陛下が皇后陛下と一緒に、衆・参両院の議長・副議長・議員、内閣総理大臣・国務大臣、最高裁判所長官・判事、その他の認証官、各省庁の事務次官など立法・行政・司法各機関の要人、都道府県知事、各界代表者とそれぞれの配偶者を招いて宴会が催されます。

茶会の儀

天皇陛下が皇后陛下とご一緒に、各国の外交使節団の長とその配偶者を招いて茶会が催されます。

一般参賀

天皇陛下が、国民から祝賀をお受けになる行事です。

午前は、天皇皇后両陛下が皇族方と一緒に宮殿のベランダにお出ましになり、天皇陛下のお言葉があります。

参賀者は皇居正門から入門して宮殿東庭で祝賀の上、退出します。

午後は、宮殿において祝賀行事が行われるため天皇皇后両陛下と皇族方のお出ましはなく、参賀者は坂下門から入門して宮内庁庁舎前で記帳するか、名刺を提出して退出します。