住

足りない運気を補う庭やベランダ、室内で行うガーデニング風水

間取りを見る際は壁のある部屋を間取りの範囲として考えるので、壁のない庭やベランダ、バルコニーは間取りに含みませんが、運気を補充してくれる場所なので、丁寧に手入れをすれば自分に足りない運気を補充することができます。

生気のある植物を育てて美しい見た目にすると大地のパワーを得ることができます。

2階以上に住んでいる人は大地のパワーを受けにくくなりますから、ガーデニング風水を取り入れましょう。

ガーデニングができる場所は、自宅の敷地などの地面をはじめ、ベランダやバルコニー、屋上、テラス、窓辺など、日当たりや風通しがよく植物が育つ環境であればスペースが狭くても広くても、どこでも楽しむことができます。

玄関前の小さなスペースに飾る寄せ植えやハンギングバスケットもガーデニングに含まれます。

庭は住宅などの施設の敷地内に設けられた建造物がない広場です。

木や植物、草花を植えたり、石や池などを配して利用されることが多いです。

住宅敷地内の狭い空間に設けられる庭は坪庭(つぼにわ)、大規模なものは庭園(ていえん)と呼ばれます。

戸建ての住宅の庭は、生垣やコンクリートブロックの塀で囲まれることもあります。

荷物収納のための倉庫や、洗濯物を干すための物干し台を設置して利用することもあります。

庭のガーデニング

雑草対策のためにコンクリート舗装や石、レンガ、枕木、天然芝、人工芝などを敷くスペースと、土を残して植物を育てるスペースをはっきり分けると、おしゃれで管理しやすい庭になります。

庭の敷地の広さに合わせて、高木、中木、低木などを選ぶ

季節ごとに素朴な花が咲くように、下草は植え替えを必要としない宿根草(多年草)を選ぶのがおすすめです。

早春から冬まで咲き継ぐように、アジャガ、クリスマスローズ(ヘルボルス)、シラン、シャガ、ナルコユリ、ヤブラン、ギボウシ(ホスタ)、ホタルブクロ、ナデシコ、シュウメイギク、フウチソウ、ツワブキ、ミヤコワスレ、ススキなど

花が咲かない時期も葉が緑の彩りになって、しっとり落ち着いた雰囲気になります。

生長の遅い木、コンパクトに育つ木を植える

庭にシンボルツリーなどの木を植える際、あまり手入れをする時間を持てないとわかっている場合、ゆっくり生長するような木や、それほど大きくならない木、病害虫の心配が少ない木を植えます。

ソヨゴ、フェイジョアなどは、ゆっくり生長する木と言われています。

グランドカバープランツを植える

庭の土の部分に、丈夫なグランドカバープランツを植えておくと、雑草だらけになってしまうことを防げます

ツルニチニチソウ、ディコンドラなどがあります。

丈夫な植物を植える

暑さ寒さに強く病虫害の心配のないもの、強光に耐えたり耐陰性があるなど適応性があるものを植えます。

適応性がある植物として、アガバンサス、アナベルなどあります。

花期の長い丈夫な一年草を植える

一年草は発芽して開花し、種を作って開花し、種を作って枯れるまでが一年以内の植物です。

花が大ぶりで華やかだったり、花付きも良いものが多いです。

春から秋までに咲く一年草を春に植え、秋から春までに咲く一年草を秋に植え替えると、周年花が楽しめます

春から秋まで咲く丈夫で育てやすい一年草に、ペチュニア、マリーゴールドなどがあります。

秋から春まで咲く丈夫で育てやすい一年草に、パンジー、ビオラなどがあります。

和の雰囲気が出る家庭の庭で取り入れやすいアイテム

樹木や草花の間に取り入れると、より和の雰囲気が出て家庭の庭で取り入れやすいアイテムには、竹垣や石灯籠(いしどうろう)、手水鉢(ちょうずばち)、鹿威し(ししおどし)などがあります。

地面には石や砂利などを敷くと、周囲の緑が引き立ち、より和の空間になります。

ベランダ

ベランダは壁に窓やドアなどで隔てた戸外にある、庇(ひさし)や軒下に収まる空間です。

庇(ひさし)や軒がかかっていなければ(直射日光や暴風雨の影響が大きい)、1階はテラス、2階以上はバルコニーと呼ばれます。

日本の集合住宅は、洗濯機を置くための蛇口と排水口を備えるなど、洗濯関連の機能が重視されています。

季節に咲く花を植える

花がいっぱい咲くというよりは緑を中心として、花は季節が変わるごとに少しずつ咲くように開花期が違うものを植えます。

和を演出する樹木(庭木)には、常緑のマツやソヨゴ、紅葉が美しいモミジやヒメシャラ、季節に花が咲くシャクナゲやアジサイなどがあります。

3月に咲く花

クチナシ

クチナシの花

クチナシの花は熟れた果実を思わせるような甘い香りが特徴で、私たちが好ましいと感じる香りを発してくれます。

白色の花が咲き、花が咲いている期間は3日程です。

クチナシ

室内でも育てることができます。

日差しが強い場所が苦手な常緑低木です。

4月~5月に咲く花

つつじ

つつじの花

つつじは、春に美しいピンクや赤、白の花を咲かせます。

見頃は4月中旬から5月中旬頃で、鮮やかな花色が特徴です。

庭のシンボルツリーや鉢植えとして親しまれています。

6月に咲く花

キンシバイ

キンシバイ

花径5~8㎝で花弁は丸味のある五弁花で平開します。

公園樹や庭園樹に使われています。

アジサイ

アジサイ

枝の先端に花が密集して咲きます。

アジサイ

葉は葉脈がはっきりとしていて周囲が鋸歯状です。

ガーデニングは年齢を問わずにいつでも始めることができる

ガーデニングは育てたい植物の苗と土、日々の水やりの3点セットがあればスタートすることができます。

ガーデニングは植物を植えることからスタートしますが、各々の植物に適した場所の確保に加えて良い土と水が必要です。

ガーデニングの目的

家庭菜園は野菜を収穫するのが目的ですが、ガーデニングは育てて花を愛でたり、草花で彩られた景色を楽しむなどの観賞が主な目的です。

花の開花や木々の芽吹きは、季節の移り変わりを知らせてくれる一番の目印です。

植物が成長すると綺麗な花びらに飾られます。

花が枯れると果実ができて種子ができます。

ガーデニングの効果

ガーデニングをしていると、花を育てるために体を動かす機会が自然と増えていきます。

日当たりのいい場所へ植木鉢を移動したり、花がらを摘むためにかがんだり、水やりをするために庭の端から端まで往復したりなど

植物に触れたり作業に没頭することによって日頃の様々な雑事から解放されストレスも和らぎます。

ガーデニング

植物が光を浴びて光合成を行い二酸化炭素を吸って酸素を作り出す作用によって室内の空気が浄化されます。

鉢植え植物

鉢植え植物は花や葉の色や形が美しく、それを観賞するために育てられる植物です。

鉢植え植物は全般的に、初心者でも育てやすい植物です。

鉢植え植物の育て方

室内で育てる鉢植え植物の管理で、一番難しいのは日光の確保です。

耐陰性がある鉢植え植物であっても日光を好みます。

まったく太陽に当てていないと、ひょろひょろと徒長したり、弱ってしまう事があります。

水やり

生育期の春から秋の水やりは、たっぷりと水を与えます。

休眠期の冬の水やりは、土の表面が完全に乾いてから水を与えます。

肥料

適切に肥料を与えることで、葉色を良くし徒長を防ぎ健全に株を生育させます。

冬場は成長が止まるので肥料は控えます。

風通し

風通しが良いことで蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。

ただし、エアコンの温風、冷風とも乾燥しすぎるため、エアコンの風が直接当てるのは厳禁です。

イチゴ

イチゴの花

温暖な地域での開花期は3月~7月で、白色の五弁の花が咲きます。

開花から約1ヶ月すると収穫可能になります。

甘みがあるため果物として扱われることが多いですが、草本性の植物なので野菜として扱われることもあります。

ストロベリー栽培キット

ストロベリー栽培キット

プランターの中には、種・土・取説など、イチゴの栽培に必要な物が揃っています。

省スペースで栽培。

おうちで育てるのに最適なサイズの小粒の苺です。

たっぷりと2ℓの土で育てる四季成りイチゴ栽培キット

ENJOY PLANTER STRAWBERRY

ワイルドストロベリー

土の量が多いぶん、根がしっかりと張り植物が丈夫に育ちます。

赤い果実に可憐な花、甘酸っぱい香り…誰もが大好きな「イチゴ」

可愛らしい花びらは濃いピンクから白までと幅広いので、どの色が咲くかは咲いてからのお楽しみ!

観賞用として楽しめる期間が長いのが特徴の四季成りイチゴです。

ニンポウ金柑

キンカンの花は四季咲きの性質をもっていて、夏(7~8月頃)秋(10月頃)の2回咲きます。

夏の花が結実したら摘果します。

1ヶ所にいくつかまとまってつくので、大きな1~2果を残して摘み取ります。

キンカンの収穫は、2月上旬~5月中旬です。

ニンポウ金柑

完熟した果実は甘くて風味も良好です。

皮が薄いので皮ごと食べられ、元々の甘みが強く甘露煮やジャムとしても利用できます。

シクラメン

シクラメン

シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する球根植物の総称です。

フリンジ咲きや八重咲きなどがあります。

開花期は秋から春にかけてで、花弁は一重または八重、色は白や赤、黄、桃色と多様性に富んでいます。

ポインセチア

開花期:12月~2月

植え付け、植え替え:3月~5月

切り戻し:3月~5月

肥料(鉢植え)5月~10月

原産地:メキシコの山地

冬に入手した開花株は日当たりの良い室内に置きます。

乾燥に強いものの過湿を嫌います。

水を与えすぎず乾かし気味に管理します。

水はけと水持ちの良い有機質に富んだ土を好みます。

観葉植物

観葉植物は鉢植え植物のうち特に葉を観賞の対象とする植物です。

観葉植物には空気浄化作用もあると言われています。

観葉植物にはインテリア性が高いだけでなく、涼しさやみずみずしさを演出したり、癒し効果もあります。

サンスベリア

サンスベリア

基本情報

科:リュウゼツラン科

原産地:熱帯アジア、亜熱帯、アフリカ

越冬温度:10℃以上

耐陰性:強

水やり:土が乾いたら鉢床から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植え替え時期:葉の数が増えてきたら株分けの植え替えをします。

特徴や魅力

寒さにはとても弱いです。

葉の模様が独特で、白い斑入りの個体などが人気が高いです。

パキラ

パキラ

基本情報

科:パンヤ科 ※アオイ科で分類される場合もある

原産地:中南米

越冬温度:5℃以上

耐陰性:普通

水やり:土が乾いたら鉢床から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植え替え時期:5月~9月

特徴や魅力

葉を落としながら上に伸びていきます。

うまく育てれば大きく育ちます。

アンスリューム

アンスリューム(ピンク)

基本情報

科:サトイモ科

原産地:熱帯アメリカ

越冬温度:12℃以上

耐陰性:強

水やり:5月~9月は土の表面が乾く前に水を与える、冬は乾燥気味に

植え替え時期:成長して自立で立つことができなくなった時に、一回り大きな鉢に植え替えます。

特徴や魅力

アンスリュームは花が咲く観葉植物です。

赤色やピンク色の花が咲きます。

花は肉穂花序と仏炎包からなり、ハート型の仏炎包は光沢があり美しいです。

ハオルチア

ハオルチア

基本情報

別名:クリスタル プラント

学名:Haworthia

科名:アロエ科

属名:ハオルチア属

温度:5℃以上

特徴や魅力

挿し木をする感覚で育てることができます。