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足りない運気を補充できる庭やベランダで行うガーデニング風水

間取りを見る際は壁のある部屋を間取りの範囲として考えるので、壁のない庭やベランダ、バルコニーは間取りに含む必要はありません。

とは言え、庭やベランダで行う風水に意味がないという訳ではありません

庭やベランダは運気を補充してくれる場所なので、丁寧に手入れをすれば自分に足りない運気を補充することができます。

洗濯物を干すだけの場所にはせず、プチガーデニングで構いませんので生気のある植物を育てて、美しい見た目にしておきましょう。

そうすれば大地のパワーを得ることができます。

特に2階以上に住んでいる人は大地のパワーを受けにくくなっていますから、是非ガーデニング風水を取り入れてください。

庭は住宅などの施設の敷地内に設けられた建造物がない広場です。

木や植物、草花を植えたり、石や池などを配して利用されることが多いです。

住宅敷地内の狭い空間に設けられる庭は坪庭(つぼにわ)、大規模なものは庭園(ていえん)と呼ばれます。

戸建ての住宅の庭は、生垣やコンクリートブロックの塀で囲まれることもあります。

荷物収納のための倉庫や、洗濯物を干すための物干し台を設置して利用することもあります。

ベランダは壁に窓やドアなどで隔てた戸外にある、庇(ひさし)や軒下に収まる空間です。

庇(ひさし)や軒がかかっていなければ(直射日光や暴風雨の影響が大きい)、1階はテラス、2階以上はバルコニーと呼ばれます。

日本の集合住宅は、洗濯機を置くための蛇口と排水口を備えるなど、洗濯関連の機能が重視されています。

ガーデニングができる場所は、自宅の敷地などの地面をはじめ、ベランダやバルコニー、屋上、テラス、窓辺など、日当たりや風通しがよく植物が育つ環境であればスペースが狭くても広くても、どこでも楽しむことができます。

玄関前の小さなスペースに飾る寄せ植えやハンギングバスケットもガーデニングに含まれます。

和を感じさせる植物や置物などを取り入れた和風庭園

日本庭園には、時代の変化ともに「寝殿造り庭園」や「浄土式庭園」、「禅の庭」、「枯山水(かれさんすい)」、「城郭庭園」、「茶庭(ちゃてい)」、「回遊式庭園(かいゆうしきていえん)」など様々な様式が生まれました。

現代は本格的な日本庭園を自宅に再現すると言うよりも和を感じさせる植物や置物などを取り入れた和モダンが主流です。

要素をあれこれ取り入れずに点数を絞ってシンプルに仕上げると落ち着いた雰囲気の和風庭園が実現します。

花がいっぱい咲くというよりは緑を中心として、花は季節が変わるごとに少しずつ咲くように開花期が違うものを植える

和を演出する樹木(庭木)には、常緑のマツやソヨゴ、紅葉が美しいモミジやヒメシャラ、季節に花が咲くシャクナゲやアジサイなどがあります。

その他のおすすめは、アオキ、アオダモ、エゴノキ、シモツケ、ツツジ、ナナカマド、ハギ、ムラサキシキブ、ヤマブキ、ヤマボウシ、ユキヤナギなど

庭の敷地の広さに合わせて、高木、中木、低木などを選ぶ

季節ごとに素朴な花が咲くように、下草は植え替えを必要としない宿根草(多年草)を選ぶのがおすすめです。

早春から冬まで咲き継ぐように、アジャガ、クリスマスローズ(ヘルボルス)、シラン、シャガ、ナルコユリ、ヤブラン、ギボウシ(ホスタ)、ホタルブクロ、ナデシコ、シュウメイギク、フウチソウ、ツワブキ、ミヤコワスレ、ススキなど

花が咲かない時期も葉が緑の彩りになって、しっとり落ち着いた雰囲気になります。

和の雰囲気が出て家庭の庭で取り入れやすいアイテム

樹木や草花の間に取り入れると、より和の雰囲気が出て家庭の庭で取り入れやすいアイテムには、竹垣や石灯籠(いしどうろう)、手水鉢(ちょうずばち)、鹿威し(ししおどし)などがあります。

地面には石や砂利などを敷くと、周囲の緑が引き立ち、より和の空間になります。

ガーデニングは育てたい植物の苗と土、日々の水やりの3点セットがあればスタートすることができます。

ガーデニングは植物を植えることからスタートしますが、各々の植物に適した場所の確保に加えて良い土と水が必要です。

家庭菜園は野菜を収穫するのが目的ですが、ガーデニングは育てて花を愛でたり、草花で彩られた景色を楽しむなどの観賞が主な目的です。

花の開花や木々の芽吹きは、季節の移り変わりを知らせてくれる一番の目印です。

植物が成長すると綺麗な花びらに飾られます。

花が枯れると果実ができて種子ができます。

ガーデニングをしていると、花を育てるために体を動かす機会が自然と増えていきます。

日当たりのいい場所へ植木鉢を移動したり、花がらを摘むためにかがんだり、水やりをするために庭の端から端まで往復したりなど

植物に触れたり作業に没頭することによって日頃の様々な雑事から解放されストレスも和らぎます。

ガーデニング

植物が光を浴びて光合成を行い二酸化炭素を吸って酸素を作り出す作用によって室内の空気が浄化されます。

ガーデニングをスタートするタイミングは家を新築する時や住みかえる時と言うケースが多いです。

鉢植え植物

鉢植え植物は葉の色や形が美しく、それを観賞するために育てられる植物です。

花が咲く鉢植え植物は鉢花と呼ばれています。

基本的には鉢植え植物は育てやすい品種が多い

鉢植え植物は全般的に、初心者でも育てやすい植物です。

観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯を原産として、耐陰性が強い品種が多いです。

室内で育てる鉢植え植物の管理で、一番難しいのは日光の確保です。

風通しが良いことで蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。

水やり

生育期の春から秋の水やりは、たっぷりと水を与えます。

ツピダンサス・フィッシュボーンカクタスなど、乾燥に強く土が乾いたら水やりする程度でよい品種なら世話も簡単です。

休眠期の冬の水やりは、土の表面が完全に乾いてから水を与えます。

水の与えすぎは観葉植物をダメにしてしまう原因になります。

肥料

適切に肥料を与えることで、葉色を良くし徒長を防ぎ健全に株を生育させます。

冬場は成長が止まるので肥料は控えます。

日当たり

耐陰性がある鉢植え植物であっても日光を好みます。

夏の強い日差しの中、長時間直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまう事があります。

まったく太陽に当てていないと、ひょろひょろと徒長したり、弱ってしまう事があります。

風通し

風通しが良いことで蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。

ただし、エアコンの温風、冷風とも乾燥しすぎるため、エアコンの風が直接当てるのは厳禁です。

観葉植物

観葉植物は鉢植え植物のうち特に葉を観賞の対象とする植物です。

観葉植物は観賞植物の一種で、多くは熱帯・亜熱帯原産の植物です。

観葉植物は一般的に鉢物です。

観葉植物には空気浄化作用もあると言われています。

家を留守にすることが多い方は、幹や葉に水を貯めた乾燥に強い観葉植物がおすすめです。

観葉植物にはインテリア性が高いだけでなく、涼しさやみずみずしさを演出したり、癒し効果もあります。

観葉植物の楽しみ方

鉢植え

一般的な園芸植物と同じように、植木鉢に植えて楽しむ。

単種を一つの鉢に植えたり、複数種を一つの鉢に寄せ植えにします。

ハイドロカルチャー

発泡煉石(ハイドロボール)、木炭、汚れにくい衛生的な人工の土・砂礫、シリコンボール等を使用した水耕栽培。

鉢植え、テラリウムなどスタイルは様々で、泥で汚れることもなく虫も付きにくいため、室内でも気軽に楽しめます。

テラリウム

ガラスの容器などに植物を入れて楽しむ方法。

単種よりも、複数種の寄せ植えで自然の景観を真似る場合が多いです。

アクアテラリウム

アクアリウムとテラリウムの合成語で水辺の環境を模した設備。

水辺を人工光源で再現することが多いため、湿気に強く耐陰性の強い種が使われています。

キンカン

キンカンは、ミカン科ミカン属の常緑低木、あるいはキンカン属の常緑低木の総称です。

キンカンは実ばかりが注目されがちですが、植物ですから花も咲きます。

キンカンの花が咲くのは夏で、7月~9月と少し遅いのが特徴です。

花ほ色は白で5枚花弁です。

花は大きくなく2~3㎝のお花です。

キンカンの花が咲く時期は1年間に3回あります。

キンカンの花は年に3回咲き、初夏、夏、秋と楽しむことができます。

春の5月頃、夏の8月頃、秋の10月頃の3回です。

キンカンの果実はミカン科の中で最も小さく、大きくても1個20g程度です。

やや縦長でみかんを小さくしたような黄色の球形をしています。

果実は小粒で甘酸っぱく、ほろ苦い後味が残るので知られます。

最も甘さが出てくるのは、3月頃に収穫時期を迎えるキンカンです。

キンカンは前年に実をつけすぎると翌年に実がつきにくくなる「隔年結果」という性質を持っています。

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ニンポウ金柑

黄色い実のなる縁起の良い鉢植えです。

果実は小粒で皮ごと生食できるのが特徴です。

砂糖漬やマーマレードにしても美味しく召し上がれます。

鉢植えのままでも育てられる果樹で、2月~5月位が収穫の時期です。

高50cm 幅25cm

日本で生産量の多い金柑。

約10g程の果実は生でも加工しても美味しく味わえます。

皮が薄いので皮ごと食べられ、元々の甘みが強く甘露煮やジャムとしても利用されています。

完熟したものは甘くて風味も良好です。

育てやすく豊産性です。

有名な宮崎県の「たまたまきんかん」は、この品種の果実を厳選したものです。

分類:ミカン科キンカン属 果樹・低木

原産地:中国

金柑の育て方

置き場所

戸外の日当たりがよく、風通しが良い場所に置きます。

冬場は霜の当たらない場所に置いてください。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと与えてください。

10月~12月は乾かし気味に管理した方が、果実の色づきが早くなり、甘い果実ができます。

肥料

3月に有機質肥料(市販の有機質肥料)を、6月と10月~11月に緩効性化成肥料(マグアンプKなど)を施します。

摘蕾と摘果・収穫

キンカンの花は四季咲きの性質をもっていて、夏(7~8月頃)秋(10月頃)の2回咲きます。

秋の花は結実させないようにすべて摘蕾し、株を疲れさせないようにしましょう。

夏の花が結実したら、摘果します。

1ヶ所にいくつかまとまってつくので、大きな1~2果を残して摘み取ります。

キンカンの収穫は、2月上旬~5月中旬です。

果皮が濃い黄橙色になったものから順次、収穫しましょう。

植替え・庭植え

3月~4月が適期です。

鉢植えの場合、7~10号(直径21~30cm)程度の大きさの鉢を使用します。

鉢床石を敷き、赤土(小粒)、腐葉土、鹿沼土を5:3:2で配合した用土に、粒状肥料をよく混合し、鉢の深さの半分程度まで入れます。

庭植えは、水はけ・水もちがよく、強い風が当たらないような場所を選びます。

剪定・害虫

整枝、剪定は3月~5月、果実がなっている時に行います。

剪定は混み合った枝をさばく程度にし、木の内部の日当たりをよくします。

成長が遅いので、その方が果実がよくなります。

よく伸びて邪魔になったときは太い枝を切ります。

枯れ枝は病害虫の巣になるので、必ず除去しましょう。

病害虫には比較的強い方ですが、カイガラムシ、ハダニ、黒点病になることがあります。

また、アゲハチョウの幼虫はこまめに取り除きましょう。

シクラメン

シクラメン

シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属に属する地中海地方が原産の多年草の球根植物の総称です。

日本では戦後急速に普及し、品種改良も進められ、花色も黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが登場しました。

日本における開花期は秋から春にかけてで、花弁は一重または八重、色は白や赤、黄、桃色と多様性に富んでいます。

日本における鉢植え植物としての栽培量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着しています。

開花後はすぐ結実しますが、そのままでは株が弱るので、採種が目的でも数輪残すだけにし、そうでない場合は開花後の花柄を全て取り除くことが推奨されています。

サンスベリア

サンスベリア

基本情報

科:リュウゼツラン科

原産地:熱帯アジア、亜熱帯、アフリカ

越冬温度:10℃以上

耐陰性:強

水やり:土が乾いたら鉢床から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植え替え時期:5月~6月

特徴や魅力

寒さにはとても弱いです。

葉の模様が独特で、白い斑入りの個体などが人気が高いです。

パキラ

パキラ

基本情報

科:パンヤ科 ※アオイ科で分類される場合もある

原産地:中南米

越冬温度:5℃以上

耐陰性:普通

水やり:土が乾いたら鉢床から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植え替え時期:5月~9月

特徴や魅力

原産地では20mを超す大型の個体も存在します。

うまく育てれば大きく育ちます。

アンスリウム

アンスリューム(ピンク)

基本情報

科:サトイモ科

原産地:熱帯アメリカ

越冬温度:12℃以上

耐陰性:強

水やり:5月~9月は土の表面が乾く前に水を与える、冬は乾燥気味に

植え替え時期:5月~7月

特徴や魅力

高温多湿を好みます。

光沢のある花を咲かせる美しい植物です。

ハオルチア

ハオルチア

基本情報

別名:クリスタル プラント

学名:Haworthia

科名:アロエ科

属名:ハオルチア属

温度:5℃以上

育て方

明るい場所を好む植物です。

あまり強すぎる光は好まず、室内のレースカーテン越し位の明るさで大丈夫です。

乾燥に強く湿度を嫌います。

風通しが良い空間で水はけの良い土で育てます。

肥料は2ヶ月に1回、緩効性の肥料を少し与えます。