トイレは水の気が強く働くうえに汚物がある空間のため、「どの方位にあっても吉相にならない」と風水では言われています。
掃除と換気を徹底して行い、常にさわやかな空間をキープできるように心がけることが大切です。
余計な物を置かないことも重要な条件です。
照明を明るくして盛り塩を配置することで、トイレは間取りのダメージでなくなります。
トイレの設備
便器
便器は排泄物を排水管に流すために必要な設備です。
ウォッシュレットの便器
ウォッシュレットの便器は白色の陶器のものが多いので、住宅の東空間と西空間にあるトイレと相性が良いです。
オート機能
便器のフタは、使ったあと開けたままにしておくと、水や臭いなどの悪い気がトイレ内に漂ってしまいます。
水を流す際、便器のフタを開けたままにしておくと、便器の中の菌がトイレ内に飛び散ってしまいます。
便器のオート機能は人の動きに合わせて、便器のライトの点消灯、フタの開閉、洗浄をオートで行う機能です。
太ももやお尻の圧迫を抑える便座
排泄しやすく前のめりになりにくい形状の便座です。
フチなし形状
汚れが見やすく死角がなく、フチを握るようにして拭くだけで掃除ができます。
水栓
排泄時の汚れが手についた時に洗い流すのに必要な設備です。
トイレグッズ
スリッパ

排泄物が床に落ちた場合、直接踏まないためにスリッパが必要です。
底が洗えるスリッパを選びます。
トイレの開運アクション
トイレは住宅の中で最も厄がつきやすい空間です。
洗ったタオルや新しいトイレットペーパーをトイレ内に収納しておくと、トイレ内に漂う厄を吸収してしまいます。
交換するタオルやトイレットペーパーを収納しないようにします。
トイレの掃除
トイレの汚れやすい場所は便器、床や壁、スリッパです。
便器はできれば毎日掃除できると黒ずみも出ず、清潔に保てます。
床や壁は拭き掃除、スリッパは洗濯します。
トイレの配置と健康への影響
家の北東空間にあるトイレ:傷の治りが悪くなる
家の東空間にあるトイレ:喉や呼吸器系の病気
家の南東空間にあるトイレ:風邪、むくみ、神経痛
家の南空間にあるトイレ:目、耳、鼻など首から上の病気、高血圧、心臓病
家の南西空間にあるトイレ:うつ病、不眠症、心臓病、慢性の胃腸トラブル
家の西空間にあるトイレ:虫歯、消化器系の疾患
家の北西空間にあるトイレ:肝臓や腎臓の病気、便秘
家の北空間にあるトイレ:冷え性、むくみ、腎臓病、膀胱炎
