風水では「梅雨の晴れ間は運の上げ時」と言われています。
晴れた日の太陽を上手に活用しましょう。
南のパワーが強くなることで、人気や才能、美しさがアップします。
人気や才能、美しさがアップすることで、金運アップや人間関係の広がりにつながります。
長いものは恋や出会いの運気を運んで来てくれると言われています。
6月は長傘がラッキーアイテムです。
家の南空間(6月、11:00~13:00)の日本の風水歳時記は「芒種」「お稽古」「梅干し」「夏至」「夏越しの大祓」です。
芒種
太陽黄経が75度の瞬間が芒種です。
芒種は芒(のぎ、イネ科植物の果実を包む穎(えい))を持った植物の種をまく頃と言われています。
芒種にお稽古を始めると上達すると言われています。
何か新しい趣味などを始めるのもおすすめです。
よい出会いや金運アップにつながります。
梅干しを作るにもよい時期です。
お稽古
芸道では稽古は、技の習得とともに自己の内面を研鑽し高めるプロセスとして捉えられています。
稽古は「古(いにしえ)を稽(かんがえ)ること」です。
日本武術などの形稽古で過去の達人であった先人の遣(つか)った理想的な形に近づくべく修練します。
形を守っている状態に限界を感じ、敢えて形を破り、形に制約されない境地へ至ると言われています。
『風姿花伝』には「稽古は7歳ぐらいから始めるのがよい」といった旨の記述があります。
江戸時代の歌舞伎で「6歳6月6日」という台詞が頻繫に用いられ、伝統芸能では6月6日が稽古始めとされました。
趣味
趣味は、仕事や職業としてではなく、個人が楽しみにしている事柄です。
趣味は、どうゆうものに美しさや面白さを感じるかという、その人の感覚のあり方、好みの傾向です。
自分が好きなことの傾向がわかれば楽しめそうな趣味が見えてきます。
趣味を持つと興味の幅が広がり、たくさんの知識や人との交流が増えます。
長く人生を楽しみ続けるには情熱を注ぎ続けられるような趣味が必要です。
趣味のカテゴリー
作る、育てる、遊ぶ・特技、踊る・ダンス、音楽、芸術・鑑賞、学ぶ、旅行・出かける、アウトドア、集める、稼ぐ、その他
英語のhobbyと趣味の違い
英語のhobbyは切手などのコレクションや園芸や美術などの活動を継続するような「向上心を持ちながら、1人で長期に渡って打ち込んできた活動」というニュアンスがあり、自分が好きで習慣的に繰り返し行う行為、事柄として日本人が趣味として挙げる「読書」「映画鑑賞」「スポーツ」などはhobbyに含まれません。
梅干し
梅干しは梅の実の塩漬けを干した食品です。
梅干しには6月頃に収穫する熟した梅の実が使われています。
梅干しは夏の季語です。
梅
梅はバラ科サクラ属の落葉高木またはその果実です。
日本には花見や梅まつりが開かれる梅林や梅園が各地にあります。
日本では北海道から沖縄まで各地で梅が栽培されています。
あまり土質を選ばない性質で、刈り込みにも強く、樹形の仕立てが容易です。
栽培品種の数は300余りあると言われます。
梅は自家不和合性が強いため、果実を目的とした栽培では1品種だけの栽培を避けて、花粉親として少しだけ性質が異なる異品種を混植して栽培を行います。
果実は6~7月頃に結実し、未熟果に青酸を含むため生で食べると中毒を起こすと言われています。
果実を利用する品種は「実梅」として扱われ、梅干しなどに加工して食用にします。
枝や樹皮は染色にも使われます。
天文14年4月17日(旧暦、1545年6月6日)、賀茂神社の例祭に梅が献上された故事に由来して、日本では6月6日が「梅の日」とされています。
梅干しの歴史
平安時代
梅干しが初めて文献に登場するのは10世紀中頃です。
村上天皇が梅干しと昆布茶で病を治した言い伝えが残っています。
江戸時代
江戸時代になると、現在の梅干しの作り方とほぼ同じ作り方が「本朝食鑑(1697年)」に現れます。
“熟しかけの梅を採って洗い、塩数升をまぶして2、3日漬け、梅汁ができるのを待って日に晒す。
夕暮れになれば元の塩汁につけ、翌朝取り出しまた日に干す。
数日このようにすれば梅は乾き汁気はなくなり、しわがよって赤みを帯びるので陶磁の壷の中に保存する。
生紫蘇の葉で包んだものは赤くなり珍重される。”
濃口醬油が関東に広がるのは江戸時代中期以降であり、それまでは梅干しを日本酒で煮詰めた「煎り酒」が調味料として広く使われていました。
正月、節分、大晦日などに縁起担ぎとして昆布や梅干しにお茶を注いだ「福茶」を飲む習慣が広がりました。
近現代
梅干しは長期の保存がきくため、前線の兵士は梅干しを携行糧食として携行されました。
昭和期などの日の丸弁当は弁当の定番でした。
梅干しの食べ方
塩味が強すぎる場合は塩抜きも行われます。
梅干しの身の部分は「梅肉」と呼ばれ、挟み込んで揚げ物にしたり、和え物の和え衣にしたり(梅肉和え、梅和え)します。
梅肉を調味料と混ぜることで梅ソースとなり、肉・魚・野菜のソースとしても使えます。
梅干しを日本酒で煮詰めた煎り酒が伝統的調味料として使われています。
入梅
入梅は梅雨入りの時期に設定された雑説で、太陽黄経80度の瞬間です。
父の日
父の日は父に感謝を表す日です。
日本の父の日は毎年6月の第3日曜日です。
日本では、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会(FDC)が、父の日黄色リボンキャンペーンを展開。
幸福や喜びの象徴である黄色を父の日のイメージカラーとしました。
そのため花に関しては黄色いバラやヒマワリ、ガーベラなどが人気です。
アメリカの父の日
アメリカでは父の日は6月16日です。
アメリカ合衆国のドット夫人が、母の日にならって父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まりと言われています。
1909年、ドット夫人が牧師に礼拝をお願いし白いバラを捧げたのが父の日の起源です。
父の日発祥の地であるアメリカでは、贈り物にカードを添えることが一般的だそうです。
夏至
夏至は太陽黄経が90度の瞬間です。
北半球では1年で最も昼(日の出から日没まで)の時間が長くなります。
南半球では1年で最も昼(日の出から日没まで)の時間が短くなります。
1年で日の出の時刻が最も早い日および日の入りの時刻が最も遅い日と夏至の日は一致しません。
日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前頃、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後頃です。
夏至の日の風習
スウェーデンの民俗学者によると、夏至のミッドサマーの祝日に契りを結ぶので9ヶ月後に生まれる子供が多いと言われています。
ギリシャ北部では、未婚女性が無花果の木の下に自分の持ち物を置くと夏至の魔法により将来の夫の夢を見るという伝承があります。
ポーランドでは、スラブ民族の祝日「イワン・クパラの日」の夜には人々が恋に落ちるという言い伝えがあります。
イギリスのストーンヘンジでの夏至祭りは、ドルイド教由来の男性神と女性神の出会いを祝う意味があると言われています。
夏至の日のラッキーアイテム
夏至の日は、太陽のパワーをコントロールするために夏至の日に布地の家具・カーテンを新調します。
家の南空間(6月、11:00~13:00)に窓ガラスがあると太陽のパワーで龍脈パワー(大自然のエネルギー)が強くなり過ぎます。
布地の家具・カーテンで夏至の強すぎる太陽のパワーを和らげます。
窓の形と光の入り方
冬の太陽は夏に比べ高度が低く、部屋の奥まで光が差し込むので、真冬でも日の当たる部屋は十分暖かいです。
日差しの角度、方位、立地条件などを考慮し、上手に光を取り入れ利用します。
冬の光は低角度、夏の光は高角度、北側は採光性の高い天窓が有効です。
夏の日差しとの付き合い方
直射日光を受けた窓の温度は40℃近くまで上昇することもあります。
外付けロールスクリーンの「ラクシェード」は屋外で日射熱を遮蔽し大気に放熱するため、内付のブラインドよりも日射遮蔽効果が高く、冷房効率を高めることで節電にもつながります。
夏越しの大祓
夏越しの大祓は6月30日に吉方位の神社に参拝します。
6月30日に行われる夏越しの大祓は、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、半年間の罪や穢れをお祓い(厄落とし)し、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う神事です。
明治4年、明治天皇の思し召しで、宮中の賢所(かしこどころ)の前庭で大祓が行われ、翌5年には全国の神社で行うよう布告をお出しになり、400年以上途絶えていた大祓が再興されたそうです。
半年間の罪や穢れをお祓い(厄落とし)の方法は、神社で異なります。
人形(ひとがた)に自分の罪や穢れを移し、その人形を海や川に流したり焚き上げたりすることで、自分の代わりに清めてもらう方法があります。
チガヤで作られた茅の輪(ちのわ)をくぐることで穢れを祓い、無病息災を願う方法もあります。
6月30日は神社で大きな茅の輪をくぐったり、紙の人形で身体をなでて息を吹きかけて納める夏越しの大祓で半年間の罪穢を祓うことができると言われています。
夏越しの大祓で半年間の罪穢を祓って後に七夕の短冊に願い事を書くと大きな夢が叶いやすくなります。
家の南空間(6月、11:00~13:00)の風水
家の南空間(6月、11:00~13:00)は、グリーン色、オレンジ色、ゴールド色、シルバー色、布地の家具、観葉植物、鏡、ガラス製品、貴金属、光沢素材、メガネ、サングラス、人形、文具と相性の良い空間です。
家の南空間(6月、11:00~13:00)と相性の良いものを配置して、時間(太陽の位置)と空間(家の中の方位)を一致させます。
メガネ、サングラス
メガネとサングラスはテンプル(耳にかける部分)の細いものを選びます。
ヨロイ(智・テンプルとリムをつなぐ部分)の損傷が起こりにくくなります。
リム(レンズを囲む部分)とテンプルの色は、グリーン色、オレンジ色、ゴールド色、シルバー色のものを使うと、家の南空間の風水の成果が得られやすくなります。
メガネ
メガネはヒトの眼(目)に装着して、レンズにより屈折異常や視力の補正、目の保護あるいは装身具として使う器具です。
コンタクトレンズと違い、角膜など眼球には直接触れさせずかけることができます。
サングラス
サングラスは、日差しや強い照明から眼を守るために着用する保護メガネです。
偏光フィルターを用いたものは偏光(ポラライズド)グラスと呼ばれ、水面や雪面で反射して来た光を選択的に反射でき、スポーツや釣りなどの際に使用されています。
文具
文具は、仕事場やオフィス、学校などにおいて、情報の処理・記録・伝達等のために使われる道具類です。
学校教育の場では、学習時に使う補助的な道具まで含めて文具と呼ばれます。
日本のメーカーの文具は、機能性と精密さが世界的に高く評価され、ヨーロッパや北米・南米などでも広く販売されています。
発展途上国の識字率が上がると文具の需要が増えると言われています。
ペン
ペンは硬質の筆記具のうちインクによって書くものの総称です。
サインペン、フェルトペン、ボールペン、万年筆などです。
近代的なペンでは、高級品では軸が象牙製、琥珀製、貴金属製などもあります。
合成樹脂製の登場によって安価になり、形状も多様化し、使い捨てのものも増えました。
今日利用されているペンの多くはインクをタンクもしくはカートリッジにより軸内に貯めた形態となっています。
筆ペン
筆ペンは穂先が太くてしなり、筆のように使えます。
先端は柔らかいフェルトペンになっているものと、合成繊維などの毛が使用されている本格毛筆タイプがあります。
本格毛筆タイプは、筆先に軸に内蔵されたインクを供給する構造になっています。
インクは染料と顔料があり、カートリッジ式になっていて取り換えできるものもあります。
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家の南空間(6月、11:00~13:00)の配置で気をつけること
太陽光や蛍光灯の光を反射する、鏡、ガラス製品、貴金属の反射面の埃(ほこり)や汚れを落とします。
鏡、ガラス製品、貴金属が太陽光や蛍光灯の光を反射することで、風水パワーが生まれやすくなります。
家の南空間(6月、11:00~13:00)の風水で得られる成果
家の南空間(6月、11:00~13:00)は、太陽が最も高く昇る空間です。
南の太陽には明るく照らして、隠れていたものを表に引き出すパワーがあります。
体内の奥深くに眠っていた才能が表に出てきます。
家の南空間(6月、11:00~13:00)に、ゴールド色、シルバー色、貴金属、ガラス製品、メガネ、サングラスを配置して、時間(太陽の位置)と空間(家の中の方位)を一致させると頭の回転がよくなります。
家の南空間(6月、11:00~13:00)には、明るく照らして隠れたものを表に出すパワーがあります。
メガネやサングラスを配置すると見えなかったものが見えるようになります。
家の南空間(6月、11:00~13:00)に窓ガラスがあると太陽のパワーで龍脈パワー(大自然のエネルギー)を高めることができます。
インスピレーションが冴える、才能に磨きがかかるなどの風水の成果が得られます。
宝くじの数字の予想をすると高額当せんが期待できます。
家の南空間(6月、11:00~13:00)にオレンジ色や鏡を配置をすると、美意識が高まり体型や素肌に磨きがかかります。
家の南空間(6月、11:00~13:00)にグリーン色や観葉植物を配置すると、冴え過ぎる頭をクールダウンできます。
風水(インスピレーションが冴える、才能に磨きがかかる、美意識が高まり体型や素肌に磨きがかる)の成果は、4ヶ月後、7ヶ月後、4年後、7年後に得られると言われています。