7月~8月の日本の風水歳時記は「小暑」「七夕」「バックムーン」「夏土用」「盆」「海の日」「大暑」「立秋」「スタージョンムーン」「山の日」「終戦記念日」「処暑」「二百十日」です。
小暑(しょうしょ)
小暑は太陽黄経が105度の瞬間です。
気温と湿度が上がる頃です。
七夕(たなばた)
七夕の夜に、こと座のベガとわし座のアルタイルとはくちょう座のデネブを結んだ夏の大三角形を見ることができると、願い事が叶うと言われています。
七夕は技芸が上達することが期待できる日です。
短冊(たんざく)

折り紙の短冊に願い事を書いて、室内で育てている鉢植え植物に結び付けます。
短冊に使う折り紙の色は、鉢植え植物を配置している空間と相性の良い色のものを使います。
バックムーン
アメリカの農事暦で7月の満月はバックムーンと呼ばれます。
雄鹿・buckのツノが生え変わる頃です。
盆(ぼん)
盆は先祖をお迎えして供養する日です。
盆の期間に合わせて夏季休業日を設ける事業所などもあります。
月遅れ盆と終戦記念日が重なります。
教育機関の生徒の夏季休業日も盆から月遅れ盆までの期間と重なります。
盆から月遅れ盆までの期間は先祖に触れる機会が多くなる時期です。
盆のラッキースポットの一つにお寺が該当します。
風水では盆の期間は先祖の加護で家庭運や縁が良くなると言われています。
盆行事
盆に行われる各地の行事に、五山送り火(京都府)、精霊流し(長崎県)、おわら風の盆(富山県)、新野の盆踊り(長野県、国重要無形民俗文化財)などがあります。
盆行事は火や灯りに関係があります。
夏土用
夏土用は立秋の直前の約18日間です。
夏土用の丑の日は運気の流れを変えるパワーが強いと言われています。
縁起物としてウナギが食事や贈り物などに利用されています。
うなぎ白焼

うなぎ白焼は油や調味料、たれなどをつけずに焼かれています。
香ばしい皮や脂の乗った旨みなど、ウナギの本来の美味しさが味わえます。

うなぎ白焼は濃口醬油で食べると食材の味を生かすことができます。
海の日
7月の第3月曜日は海の日です。
海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繫栄を願う日です。
海

海は地球上の陸地以外の部分で海水に満たされたところです。
海は地球の表面の約71.1%を占め、面積は約3億6282万㎢で、陸地(約1億4724万㎢)の約2.46倍、平均的な深さは3729m、海水の総量は約13億4993万立方kmです。
海は微生物から大型の魚類やクジラ、海獣まで膨大な種類・数の生物が生息しています。
海水
海水には塩を主成分とするミネラルなどが概ね3%含まれています。
海水の動き
海水面の高さは毎日2回(年に数回、1日1回の日がある)上下に変化(潮の満ち干(かん))します。
潮の満ち干を潮汐(ちょうせき)と言います。
潮汐は天体運動を原因として起き、主に月と太陽の引力が大きな部分を占めます。
月のほうが地球に近いため、大きな潮汐力を及ぼします。
海と気候
海の温度は主として太陽によって温められ、低気圧を発生させる原因ともなります。
暖流が流れる地域や一般的な海域においては海からの水分や風や雨をもたらし降水量が多くなる傾向があります。
寒流が流れる海岸部においては上層の空気は暖かいのに対し、下層の空気は寒流によって冷やされるため上昇気流が発生しません。
雲は上昇気流によって発生し雲から雨が降るため、雲が形成されない寒流が流れる海岸部では降水量は非常に少なくなります。
大暑(たいしょ)
大暑は太陽黄経が120度の瞬間です。
気温が高止まりする頃です。
シーフードの天ぷら

天ぷらには菜種油や米油などの植物性油脂を用います。
シーフードの天ぷらは大暑の日に食べる金運と健康運を上げる開運料理です。
大暑は海の日に近く、海の恵みの天ぷらを食べると、才能や魅力、美しさを高めると言われています。
天つゆ
かたくちいわしのだし100㎖、濃口醬油5㎖、純米酢5㎖
天つゆに純米酢を加えると天ぷらに爽やかさが加わります。
立秋
立秋は太陽黄経が135度の瞬間です。
気温と湿度から感じる不快感が和らぎ始める頃です。
汗を拭うために小暑から使っていたタオルの生地がよれ臭いも感じられます。
新調したタオルを使い始めるのに良い頃です。
スタージョンムーン
アメリカの農事暦で7月の満月はスタージョンムーンと呼ばれます。
チョウザメの捕獲が始まる頃です。
山の日
8月11日は山の日です。
山の日は山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日です。
日本の山
山は周囲よりも高く盛り上がった地形や場所、傾斜した地形です。
日本は新期造山帯に位置し多くの火山があります。
富士山
富士山は、静岡県(富士宮市、富士市、裾野市、御殿場市、駿東郡小山町)と山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)に位置する活火山です。
標高3776.12m、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰です。
富士山の噴火の沈静化を願って祭祀された浅間神社が山頂部にあります。
上信越高原国立公園
浅間山を最高峰とする2,000m級の山々と高原状の裾野から構成されています。
谷川岳を除き火山性の地形です。
浅間山・草津白根山、四阿山などの火山や苗場山・志賀山のような古い火山もあります。
浅間山は噴火を繰り返していて、北麓には溶岩が押し出されて形成された溶岩原が広がっています。
草津白根山は青緑色をした火口湖・湯佂と周囲の火山荒原が特異な景観を呈しています。
四阿山は独立した成層火山で、西麓の菅平は四阿山の溶岩流により形成された高原です。
苗場山は溶岩台地で山頂部に広大な高層湿原が発達しています。
茶臼山

木が生い茂っていて、大阪市内で緑豊かな場所の一つです。

山頂の標高は26mです。

大坂冬の陣では徳川家康の本陣となり、大坂夏の陣では真田幸村の本陣となって「茶臼山の戦い」の舞台となりました。

茶臼山は大阪市の天王寺公園の北東部にあります。
終戦記念日
終戦記念日は、日本がポツダム宣言を受諾して戦争が終わったことを記念した日です。
終戦記念日に全国戦没者追悼式が行われます。
処暑(しょしょ)
処暑は太陽黄経が150度の瞬間です。
最高気温と最低気温が上がりにくくなる頃です。
猛暑日と熱帯夜が続きますので、熱中症対策は必要です。
二百十日(にひゃくとおか)
二百十日は太陽黄経が157.5度の瞬間です。
地球の公転周期は365日5時間48分46秒です。
暦は365日なので地球の公転周期とのずれを4年毎に調整され、太陽黄経0度の瞬間と暦が合わされます。
4年の間に太陽暦と太陽の黄道上の視位置(太陽黄経)にずれが生じます。