風水の金運はたまごの他に、甘い洋菓子でも金運が上がります。
洋菓子は上品な食器でいただきましょう。
和菓子は季節を表現します。
旬やタイミングを大切にする風水では、和菓子はタイミングよくお金が入ってくるラッキーアイテムです。
西洋に起源をもつ行事と共に日本に入ってきて根付いた洋菓子
洋菓子は西洋に起源をもつ菓子の総称です。
日本の伝統的な菓子である和菓子と対置される言葉です。
明治時代以降、日本に多数の西洋風の菓子が紹介されたため、従来親しまれてきた菓子との区別のために用いられるようになりました。
明治時代以降に日本に入ってきた菓子に対して用いられています。
西洋に起源がある菓子であっても、16世紀にオランダやポルトガルなどの宣教師から伝えられた、カステラ、ボーロ、金平糖などの南蛮菓子は通常和菓子として扱われています。
スイーツ
スウィーツ(英:sweets)、スイーツとも表記、発音されます。
イギリス英語:“sweet(s)”は、大衆的なデザート類を示します。
子供用の飴やグミ、お菓子、ケーキ、プリンを含む糖分の高い食べ物全般のことを意味します。
スイーツは菓子(主に洋菓子)、甘いデザートです。
洋菓子の種類
洋菓子は、パティスリー、コンフィズリー、グラスリーに分類(フランス語の分類名称)されます。
パティスリーは練り粉菓子
パティスリーは、小麦粉、卵、牛乳、砂糖などを主原料として各種の製法で生地を作り、クリームやジャムなどを添加して仕上げます。
アーモンドやヘーゼルナッツから生地を作るマカロン、卵白生地のメレンゲ、ムース、ババロア、カスタードなどの冷菓、ケーキ、パイ、タルト、プディング、クレープ、シュークリーム、ビスケット、クッキーなどが含まれます。
牛乳
牛乳は牛の乳汁で、様々な乳製品の原料や菓子や料理の材料に利用できます。
牛乳は生乳100%、成分無調整で、乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上です。
生乳を殺菌して牛乳を製造する工程で成分をまったく調整しません。
成分調整牛乳、低脂肪牛乳や無脂肪牛乳は、生乳から乳脂肪分を調整したものです。
乳製品
乳製品は、加工乳、乳飲料、チーズ、バター、ヨーグルトなど多肢にわたります。
加工乳は生乳に脱脂粉乳やバターなどの乳製品を加えたものです。
乳飲料は生乳または乳製品を主原料に乳製品以外の物を加えたものです。
ケーキ
クリスマスケーキは日本独自のスイーツ(和菓子)です。
アメリカのクリスマススイーツの主流はクッキーです。
今回紹介するのはリンゴ1個分のフィリングを入れたヨーグルトケーキのレシピです。
リンゴはクリスマスツリーに使用されているオーナメントと関係のあるアイテムです。
出来たて熱々でも、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
リンゴのフィリング入りクリスマスケーキ(18cmスクエア型)
材料:リンゴのフィリング(リンゴ1個、純粋はちみつ小さじ1、バター8g、シナモン適量)、たまご2個、純粋はちみつ100g、牛乳100ml、ニップン日本の小麦粉100g、ベーキングパウダー2g
ニップン日本の小麦粉の原材料名:小麦粉(日本) ※2023年12月24日時点の情報
ベーキングパウダーの成分重量%:酸性ピロリン酸ナトリウム30.0%、炭酸水素ナトリウム25.0%、d-酒石酸水素カリウム10.0%、ステアリン酸カルシウム1.0%、コーンスターチ(分別生産流通管理済み)34.0% ※2023年12月24日時点の情報
リンゴのフィリングを作ります。
リンゴは8等分にして皮をむき、7~8mm厚さのいちょう切りにします。
耐熱容器にリンゴ、バター、純粋はちみつを入れ、ふんわりラップし600Wレンジで10分加熱します。
レンジから取り出しシナモンを加えて混ぜ合わせて、粗熱を取ります。
熱いのでやけどに気をつけてください。
リンゴのフィリング入りクリスマスケーキを作ります。
ボウルにたまごを割りほぐし、純粋はちみつを加えます。
牛乳を加えて、さらによく混ぜ合わせます。
ゴムベラに変えて、薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいます。
ふるった薄力粉とベーキングパウダーをボウルに加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。
リンゴのフィリングを加え、さっくり混ぜ合わせます。
クッキングシートを敷いた型に流し入れ、180度に予熱したオーブンで20分焼きます。
竹串を刺して生地がついてこなかったら焼き上がりです。
パウンドケーキ
パウンドケーキ(英:pound cake)はバターケーキの一種です。
フランスブルゴーニュ地方、イギリス発祥の家庭向けのケーキです。
小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1「パウンド(pound)」ずつ使って作ることからパウンドケーキと名付けられました。
フランスではカトルカール(仏:quatre-quarts)といい、小麦粉、バター、砂糖、卵の4つの材料を同量ずつ使うことに由来します。
イギリスでは18世紀初頭に、パウンドケーキがレシピ集に登場します。
卵で膨らませるケーキの中でもパウンドケーキは定番として定着しました。
初期のレシピは材料を攪拌する時間が、現代では考えられないような長時間に設定されているレシピも珍しくありませんでした。
材料費もイースト使用のケーキに比べて高価になるため、上等なケーキとされました。
フルーツケーキ
フルーツケーキは、伝統的な生地にラム酒で風味づけしたドライフルーツを刻んで混ぜ込んで焼くバターケーキです。
バナナ
バナナは、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種郡の総称、また、その果実です。
東南アジア原産で、いくつかの原種から育種された多年性植物です。
熱帯から亜熱帯の地域で栽培されます。
アジアやラテンアメリカの熱帯域、東アフリカや中央アフリカで栽培されます。
ドライフルーツ
ドライフルーツは、果物を天日や砂糖漬けなどで乾燥させ、保存性を持たせた食品です。
レーズン、イチジク、デーツ、アプリコット、リンゴなどの伝統的なドライフルーツは、何千年にもわたって地中海沿岸の食生活の主役となってきました。
現在のイラン、イラク、トルコ南西部、シリア、レバノン、パレスチナ、イスラエル、エジプト北部の一部からなる肥沃な三日月地帯と呼ばれる中東地域で早くから栽培されていました。
食糧を干したり乾燥させたりする行為は、食糧保存のための原始的な方法として古くから用いられてきた方法です。
特徴
乾燥しているため、果実の甘味などの風味や各種栄養が凝縮されています。
保存性を高めることで輸送しやすくして、広い範囲に果物を流通させるためにも役立っています。
HMで作るフルーツケーキ
ホットケーキミックスを使うので、適当に作っても膨らんで美味しくできます。
材料(18㎝パウンド型1台分):ホットケーキミックス100g、無塩バター70g、グラニュー糖50g、卵2個、カルフォルニア産レーズン58g、くだもの屋さんのパイナップル45g、ラムダーク大さじ2
下準備
ドライフルーツは湯通しして軽く洗い、水分を拭いて粗く刻んで器に入れます。
ラム酒をかけラップをして45秒~1分加熱して柔らかくし、冷ましておきます。
バター、卵は常温に戻します。
作り方
ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器でよく混ぜます。
卵を少しずつ入れて、よく混ぜます。
ホットケーキミックスを入れ、その上にドライフルーツを入れ、ゴムベラで手早く混ぜます。
型に入れます。
180℃のオーブンで40分くらい焼いて完成です。
クッキー
クッキーは小麦を主原料とした焼き菓子です。
アメリカやヨーロッパの食文化圏における、主に小麦を主原料とした小型の焼き菓子の総称です。
アメリカのクッキーは17世紀初頭に北アメリカに植民したグループの内、ニューイングランド、ニューヨーク、ペンシルベニア近辺に入植したイングランド人やオランダ人、ドイツ人などの食文化が融合する過程で成立していきました。
エリザベス朝以来のイングランド人主婦の美徳として、菓子やパンは自分で作るべきというホームベーキング、ホームメイドの文化がありました。
各家庭でレシピが工夫され、相互に混じり合いつつ定着していきました。
クッキーの甘さやコクは砂糖と卵、バターなどの油脂類によって決定されますが、それらは味だけでなく食感や膨らみ方を決定する重要な要素となります。
クッキーの味を決める要素
ショ糖は加熱すると液化し、冷えると再結晶化します。
生地の中でこのプロセスが進むと食べたときにバリっとした食感を与えます。
蜂蜜は保水性があり、しっとりした食感を与えます。
卵はコクとしっとり感を与え、同時に小麦粉をまとめる繋ぎとしての役割を果たします。
メレンゲのように泡立てることにより膨らみを利用する場合もあります。
バターなどの油脂も卵同様の働きをしますが、中に含まれる水分により焼成中の生地の緩(ゆるやか)さに影響を与えます。
焼き始めて熱がかかると生地が流れるのは油脂の種類や量によるものです。
チョコチップやココアパウダー、レーズンを加える、アイシングやジャムで飾るなどの細工も風味を決定する重要な要素となります。
レーズンクッキーの作り方
材料(10個分):無塩バター40g、グラニュー糖30g、卵黄たまご1個分、カルフォルニア産レーズン25g、薄力粉80g
- ボウルに無塩バターを入れて溶かします。
- グラニュー糖、卵黄、レーズン、薄力粉を順番に加えて混ぜていきます。
- できたクッキーの生地を冷蔵庫で1時間冷まします。
- 形を整えて冷凍室で30分冷まして1cm幅にカットします。
- 180℃に予熱したオーブンで12分程焼くとレーズンクッキーのできあがり。
コンフィズリーは砂糖菓子
コンフィズリーは、砂糖を主原料とする菓子や砂糖の特性を生かして作られる菓子類です。
ゼリー、ドロップ、ヌガー、キャラメル、マシュマロなどのキャンディ類、チューインガム類、チョコレート類、飴掛けしたナッツやフルーツ、マロングラッセなどの砂糖漬け果実などが含まれます。
チョコレートはショコラトリーとして独立した一部門とすることもあります。
ゼリー
冷やして固めるタイプの洋菓子です。
ゼリーは、果汁、ゼラチン、砂糖の組み合わせで作る簡素な生菓子を基本とします。
香料、果肉、乳製品、鶏卵、酸味料などを加えることで多くのバリエーションが生まれます。
ペクチンによりゲル化させたジャムをはじめ、果汁などに砂糖を多量に加えたゼリーなどの加工品は、糖菓(コンフィズリー)としても認知されていて、ゼリービーンズ、グミなど一口大のゼリー菓子があります。
オレンジジュース
オレンジジュースは、オレンジを搾ったりブレンドしたりして作られた人気のある飲み物です。
太陽のようにさんさんと輝く鮮やかなオレンジ色のジュースはとっても美しく、眺めているだけでも元気が湧いてきます。
オレンジジュースは健康にも美容にもよく、美味しい飲み物として世界中で人気のジュースです。
オレンジジュースはビタミンCやミネラルが豊富で健康にも効果的な飲み物としても注目されています。
美味しく栄養価も高いため、朝食などにおすすめです。
1947年にアメリカで創業されたトロピカーナ。
厳選したオレンジだけを使った、こだわりのオレンジジュースは世界でも人気が高いです。
製法もこだわっているため味が濃く、搾りたてのような美味しさがあります。
オレンジジュースゼリー
果汁100%オレンジとみかん 雪印メグミルク株式会社 ※2024年6月3日月曜日時点の情報
名称:果実ミックスジュース(濃縮還元)
原材料名:果実(オレンジ(ブラジル)、うんしゅうみかん(国産))/ 香料
チョコレート菓子
バレンタインデーは、主に欧米で毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日です。
日本ではバレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈るのが習慣ですが、男性は3月14日のホワイトデーにお返しをします。
チョコレート(英:chocolate)はカカオの種子を発酵又は焙煎したカカオマスを主原料とし、砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた菓子です。
ショコラ(仏:chocolat)と呼ばれることもあります。
ガトーショコラ
簡単、手軽に、本格的な味、口の中でほろっととろける半生です。
材料は4種類しか使いません。
材料(パウンドケーキ型20cm1台分):チョコレート(固形)200g、無塩バター150g、生クリーム(35.0%)100ml、卵3個
作り方
- チョコレート、無塩バター、生クリームを小鍋に入れ弱火にかけて、混ぜながら滑らかな状態にします。
- ボウルに卵を割りほぐし、1を加えてよく混ぜます。
- 型に流し入れ、180度に予熱したオーブンで20分ほど焼いて出来上がり。※使用するオーブンによって焼き時間は異なります。
- 柔らかな焼き上がりなので型のまま冷まします。
おうちで作れば不要な物は使わずに、バレンタインデーの本格濃厚半生ガトーショコラが作れます。
おうちで手作りを楽しみましょう。
グラスリーは氷菓
グラスリーは、アイスクリーム、シャーベットなどの凍らせて食べる菓子です。
アイスクリーム
アイスクリームは牛乳などを原料にして、空気を含むように攪拌してクリーム状にして、これを凍らせた菓子です。
柔らかいものは「ソフトクリーム」と呼ばれます。
マシュマロで簡単アイスクリーム
生クリーム、卵などを使わずに濃厚なアイスクリームです。
材料:プティマシュマロ20g、牛乳70ml
※株式会社エイワが製造しているプティマシュマロの原材料は、水あめ(国内製造)、砂糖、ゼラチン、コーンスターチ、大豆たんぱく / 香料(乳由来) 2023年8月17日木曜日時点の情報
- マシュマロと牛乳を大きめの耐熱容器に入れフワッとラップをしてレンジで1分。
- 混ぜて全体を溶かします。
- 粗熱が取れたら冷凍庫へ
- 全体が固まれば良く混ぜて盛り付けて完成です。
和菓子
和菓子は日本の伝統的なお菓子の総称で、米や小豆、砂糖などの素材を使って作られます。
日本で初めて登場したお菓子は、とても歴史が古く大和時代頃まで遡ります。
この頃のお菓子は、穀物を簡単に加工したものや果物など幅広いものでした。
現在のお菓子は奈良時代から平安時代頃に輸入された唐菓子が始まりです。
遣唐使がもたらした唐菓子、近世にスペイン・ポルトガル・オランダからもたらされ日本で独自の発展を遂げた南蛮菓子も和菓子の一種として扱われます。
明治時代以降に入ってきた洋菓子と区別されます。
洋菓子と比べて油脂や香辛料、乳製品などの調味料を使うことが少なく、米・麦などの穀類、小豆・大豆などの豆類、葛粉などの澱粉、および砂糖を主原料としたものが多いのが特徴です。
和菓子は小豆や餅粉、米粉などを原料とし、ふんわりとやさしい甘さが特長です。
特に豆類を加工して作る餡が重要な要素となるものが多いです。
和菓子は生菓子と干菓子に分けられ、餅菓子、羊羹(ようかん)、饅頭(まんじゅう)、最中(もなか)、落雁(らくがん)、煎餅(せんべい)などがあります。
水分の含有量が30%以上の和菓子を、分類上「生菓子」と呼びます。
餡子やお餅を使ったものが多く、消費期限は短めです。
和菓子は日本の歴史や季節感、地域性によって多様な形や味があり、職人の技や芸術性が高く評価されています。
特に上菓子と言われるものはとても繊細に作られており、四季折々の花や雰囲気が上手く表されています。
和菓子は手土産やお遣い物としても人気です。
一般に緑茶に合わせることを想定して作られていて、日常的な茶請け菓子として親しまれているだけでなく茶の湯との関係も深いです。
その他各種の年中行事や慶弔事における引出物などにも用いられます。
ゲル化剤
動物系のゼラチン以外にも、植物系のペクチン・寒天・カラギーナンなどのゲル化剤で凝固させたものも、広くゼリーとして称されています。
ゼラチン
ゼラチンは、動物や魚の骨や皮革や腱などの結合組織の主成分コラーゲンが熱により軟化してできます。
ペクチン
ペクチンは、果物や植物に含まれている天然の多糖類の作用によりゲル化します。
やわらか果実ゼリー ノーベル製菓株式会社 ※2024年6月27日木曜日時点の情報
4種類の濃厚な果実の味わいを、やわらかな食感で楽しめるゼリーに仕上げました。
白桃味、青りんご味、ぶどう味、みかん味、甘酸っぱいパウダー付き
名称:菓子
原材料名:砂糖(国内製造)、水飴、濃縮果汁(モモ、リンゴ、温州みかん、ブドウ)、植物油脂 / ゲル化剤(ペクチン)、酸味料、香料、着色料(カロチノイド、アントシアニン、紅麴、クチナシ、紅花黄)、光沢剤、(一部にリンゴ・モモを含む)
寒天
寒天は、テングサ(天草)やオゴノリなどの紅藻類海藻の粘液質を凍結・乾燥させたもので、羊羹やあんみつなどの和菓子などに広く用いられています。
カラギーナン
熱によって煮溶かす他のゲル化剤と異なり、k(カッパ)型は牛乳に含まれるタンパク質カゼインと混ざってゲル化するため、牛乳に混ぜるだけでできるインスタントデザートなどに広く用いられています。
葛湯(くずゆ)
葛湯は片栗粉と本葛で作るとろみのある飲み物です。
片栗粉と本葛を水で溶いて砂糖を加え、鍋等で緩やかに加熱しながら透明になるまで練って作ります。
熱湯を注ぐだけで、手軽で美味しい、昔なつかしい和風デザート!
国内産原料を使用(本葛:南九州産、片栗粉(馬鈴薯澱粉):北海道産)。
夏は冷しくずとして…
年中美味しく召し上がれます。
名称:澱粉加工品
原材料名:砂糖(国内製造)、片栗粉[馬鈴薯澱粉(遺伝子組み換えでない)]、本葛
3月 菱餅
ひな祭りに用意する伝統的な菓子といえば三色のお餅でできた菱餅です。
菱餅に使われることの多い緑色、白色、桃色。
それぞれの色には意味が込められています。
緑色は厄除け効果があると言われる「よもぎ」を入れることから「健康」
白色は血圧を下げる効果があると言われる「菱の実」を入れることから「清浄」
桃色は解毒作用があると言われる「くちなしの実」を入れることから「魔除け」
色の順番にも意味があります。
緑色、白色、桃色の順に下から重ねることで「大地」「雪」「桃」を表します。
雪の下には緑が芽吹き、上には桃の花が咲くという春の訪れを祝うとともに、我が子の健やかな成長を願います。
4月 三色団子
三色団子は花見の時期に食べられています。
三色団子に使われることの多い緑色、白色、ピンク色。
それぞれの色には意味が込められています。
緑色は厄除け効果があると言われる「よもぎ」を入れることから「健康」
白色は血圧を下げる効果があると言われる「菱の実」を入れることから「清浄」
ピンク色は解毒作用があると言われる「くちなしの実」を入れることから「魔除け」
色の順番にも意味があります。
緑色、白色、ピンク色の順に下から重ねることで「大地」「雪」「桜」を表します。
雪の下には緑が芽吹き、上には桜の花が咲くという春の訪れを祝います。
5月 柏餅
平たく丸めに上新粉の餅をふたつに折り、中に小豆や味噌の餡を挟んで、それを柏の葉で包んだ菓子です。
柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから「子孫繫栄」を願って、旧暦5月5日の端午の節句の供物として用いられてきました。
6月 水無月
白いういろうの上に、小豆の粒餡を散らした菓子です。
古来、京都で旧暦6月の晦日(30日)に、無病息災を祈願して行われている「夏越祓」になぞらえて、初夏の頃に食べられています。
小豆には邪気祓いの意味があり、三角の形は氷を表しています。
7月~8月 お供菓子
名称:菓子
原材料名:砂糖(国内製造)、水飴、寒梅粉(水稲もち米、アルファ化でん粉)、ぶどう糖、寒天、還元水飴、卵白、しその葉加工品 / 着色料(クチナシ、アカダイコン、スピルリナ青、コチニール、炭末色素、カカオ)、香料、(一部に卵を含む)
こはく糖 星のたより
満天の星空から零れ落ちた星のかけら。
シャリっと結晶化した表層とやわらかな深層。
天然着色料使用
プレーン、パイン風味、いちご風味、ソーダ風味、シークワーサー風味
名称:生半菓子
原材料名:砂糖(国内製造)、麦芽糖、寒天 / 香料、着色料(クチナシ、紅麴、スピルリナ色素)
内容量:90g
製造者:みどり製菓株式会社
たい焼き
たい焼きは鯛を形とった金属性焼型で焼いて作られる和菓子です。
主に日本国内で製造、販売、消費されています。
今川焼もたい焼きも中身は同じ餡ですが、今川焼の丸い形よりも縁起が良いとされる鯛の形の方が日本人には馴染み深かったのでしょう。
鯛の形を模したたい焼きなら縁起物を手軽に食べられるということで、一躍人気のおやつになったのです。
明治時代から日本人に愛され続けているたい焼き。
実はたい焼きは変わった形に変化し続けているんです。
その名も「たい焼きサンド」。
おめで鯛焼き本舗でお好み焼き味のお好み鯛焼きが販売店舗で製造・販売されています。
米菓(べいか)
米菓は米を原料とする菓子です。
主な種類には、もち米で作ったあられやかき餅、うるち米で作ったせんべいなどがあります。
米菓は日本の伝統的な食文化の一つです。
長い間、日本人に親しまれてきた和菓子の一つと言えば、せんべいやおかき、あられです。
これらのお菓子が米菓と呼ばれるようになったのは昭和になってからのことです。
極めて自然発生的に長い時間をかけ生まれてきたものが、米菓の原型であり保存食であったと考えられます。
古代米煎餅
原材料名:うるち米(国産)、植物油、もち米(国産)、黒米(国産)、キヌア、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、黒ごま、砂糖、調味エキス、食塩/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、カラメル色素
黒米7%、キヌア3%配合
黒米:黒米は古代米の一種で、日本で古くから栽培されてきた稲の原種の特徴を持つ有色素米などの総称です。※含まれるポリフェノールはアントシアニン
キヌア:キヌアは、南米アンデス地方で紀元前から栽培され、その栄養バランスの良さから、NASA(米国航空宇宙局)は「21世紀のスーパーグレイン」と発表し、宇宙食候補に検討されました。
第25回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞