心

10月~11月の風水歳時記「夜空」「寒露」「神嘗祭」「勤労感謝の日」

10月~11月の風水歳時記は「夜空」「寒露」「スポーツの日」「神嘗祭」「勤労感謝の日」です。

2024年10月17日の満月は今年最も大きなスーパームーンです。

20:26頃に満月の瞬間を迎えます。

地心距離が35万6,577㎞になります。

日が沈んだ後の西の低空で金星が耀きます。

真夜中になる頃、木星と火星が東の空に昇ります。

土星は明るさが0等台です。

りゅう座流星群は10月8日22:00頃に活動の極大を迎えます。

10月8日は月が20:00頃に沈むため、月明かりの心配はほとんどなくりゅう座流星群を楽しむことができます。

オリオン座流星群は10月21日15:00頃に活動の極大を迎え、深夜から明け方が見頃です。

月明かりの影響があるため、見える個数は限られそうです。

満月

2024年10月17日の満月

満月は月と太陽の黄経差が180度になる瞬間です。

満月は望月(ぼうげつ)、盈月(えいげつ)とも呼ばれます。

月齢は約13.9~15.6までの値を取り、平均は14.8です。

満月は日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈みます

等級(明るさ)は-12.7等級です。

スーパームーン・近地点の満月

地球を周回する月の公転軌道が楕円のため地球と月の距離は変化しますが、地球に最も近づいた時(近地点)の満月はスーパームーン・近地点の満月と呼ばれます。

およそ1年に1回のペースで見られますが、年に数回観測できる年もあります。

2011年3月19日の地球から月までの距離が35万6,577㎞のスーパームーン・近地点の満月は、地球から最も遠い距離(遠地点・約41㎞)にある時の満月と比較して14%大きく見え、30%程明るく見られました。

2022年11月8日(火)の皆既月食で家の北西空間の龍脈パワーを強めることができる

吉方位で見た2022年11月8日(火)の皆既月食

18:09に月の月の左下が欠け始めることで月食が始まりました。

19:16になると皆既月食が始まり、赤銅色の赤黒く染まった美しい月が見られました。

月が地球の影の中心近くを通るため、約86分間にわたって皆既月食を見ることができました。

皆既月食の時間と家の北西空間を一致させる龍脈パワーを強めることができると言われています。

風水では星や月など空に浮かぶモチーフのアクセサリーには厄落としのパワーがあると言われています。

貴金属のSilver925には子宝運、財運、健康運、安定、守りのパワーがあります。

K18ゴールドコーティングには勝負運、金運、決断力、タイミング力、直感力のパワーがあります。

ゴールドとシルバーを組み合わせた月モチーフのペンダントには皆既月食のような強力なパワーがあります。

寒露は太陽黄経が195度の瞬間です。

季節

季節は冷気によって凍ったり、雁などの冬鳥が渡ってきます。

菊が咲き始め、蟋蟀(コオロギ)などが鳴き始めます。

スポーツの日は、スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う日です。

スポーツの日は10月の第2月曜日です。

スポーツの日の歴史

1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことから、1966年10月10日に体育の日として制定されました。

2000年から移動祝日になり、スポーツは体育より広い意味を持ち自発的に楽しむことを含意するので2020年にスポーツの日に変更されました。

2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックが翌年に延期され、スポーツの日が2020年は7月24日、2021年は東京オリンピックの開会式が行われた7月23日でした。

神嘗祭は収穫に感謝し新穀を奉る伊勢神宮至高の神事です。

神嘗祭は、その年に収穫された新穀を最初に天照大御神に捧げて恵みに感謝するお祭りで、由貴大御饌と奉幣を中心として、興玉神祭(おきたまのかみさい)、御卜(みうら)、御神楽(みかぐら)などの諸祭が行われます

伊勢神宮

伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社です。

伊勢神宮には、天照坐皇大御神(あらてらしますすめおおみかみ)を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮があり、皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれます。

神嘗祭に際して毎年天皇から勅使が派遣されています。

伊勢神宮は神明造という古代の建築様式を受け継いでいます。

弥生時代の高床倉庫が起源で、神へのお供え物をする特別な建物だったと言われています。

式年遷宮が20年に1度行われます。

霜降は太陽黄経が210度の瞬間です。

季節

露が冷気によって霜となって降り始めるころです。

楓や蔦が紅葉し始め、霜降から立冬までの間に吹く寒い北風は木枯らしと呼ばれます。

文化の日は11月3日で日本国民の祝日です。

1946年の11月3日の日本国憲法交付を記念して制定されました。

自由と平和を愛し文化をすすめる日です。

七五三は、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。

旧暦の11月は収穫を終えて実りを神に感謝する月でした。

氏神様への収穫の感謝を兼ねて子どもの成長に感謝して加護を祈るようになりました。

旧暦の数え年で行われていましたが、満年齢で行う場合も多くなりました。

各年齢の意味

数え年3歳(満年齢2歳になる)に「髪置き」として、女児を祝います。

数え年5歳(満年齢4歳になる)に「袴着(袴儀)」として、男児を祝います。

数え年7歳(満年齢6歳になる)に「帯解き」として、女児を祝います。

千歳飴(ちとせあめ)

千歳飴には千年、長い、長生きという意味があり、細く長くなっています。

縁起の良い紅白の色で着色されています。

千歳飴袋には鶴亀や松竹梅など縁起の良い図案が描かれています。

勤労感謝の日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日本の国民の祝日です。

1874年(明治7年)に11月23日になりました。

日本では古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食す「新嘗祭(にいなめさい)」が行われてきました。

1947年(昭和22年)に名称が「勤労感謝の日」になりました。

感謝祭はアメリカで11月の第4木曜日に祝われる祝日です。

イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事です。

感謝祭の食事

伝統的なメインディッシュは七面鳥の丸焼きで、グレービーソースやクランベリーソースで食べられます。