吉方位旅行は風水パワーを高めるための移動運動です。
風水では日常の移動行為を含む旅行で年、月、日、時間のうちどれかが重なると吉方位旅行の吉方位になり、重なりが多くなるほど風水パワーが強くなると言われています。
新月の日と満月の日でも風水パワーが変わります。
年、月、日、時間の吉方位と新月の日と満月の日を組み合わせることで、吉方位の予測や振り返り、吉方位旅行の計画と反省を行うことができます。
五行12支
五行は空間が持っているエネルギーの質です。
12支は時間と空間です。
空間の五行配置
五行では住宅の空間は木、火、土、金、水のエネルギーを持つと考えられています。
木、火、土、金、水に方位を対応させます。
木:東
火:南
土:中心・北東・南東・南西・北西
金:西
水:北
五行の配置
中心空間は木、火、土、金、水のエネルギーを持ちます。
北東空間は水、土、木のエネルギーを持ちます。
東空間は木のエネルギーを持ちます。
南東空間は火、土、木のエネルギーを持ちます。
南空間は火のエネルギーを持ちます。
南西空間は火、土、金のエネルギーを持ちます。
西空間は金のエネルギーを持ちます。
北西空間は水、土、金のエネルギーを持ちます。
北空間は水のエネルギーを持ちます。
空間にある風水パワー
方位の空間にある風水パワーは異なります。
北東空間:転換・終わりと始まりのパワー
東空間:躍動のパワー
南東空間:発展のパワー
南空間:耀きのパワー
南西空間:恵みのパワー
西空間:実りのパワー
北西空間:加護のパワー
北空間:安らぎのパワー
空間の12支
北東空間:艮(丑、寅)
東空間:卯
南東空間:巽(辰、巳)
南空間:午
南西空間:坤(未、申)
西空間:酉
北西空間:乾(戌、亥)
北空間:子
吉方位の起点
吉方位は太陽の位置と起点を結んだ方位です。
住宅の吉方位は住宅の中心を起点に吉方位を決めます。
吉方位旅行の吉方位は目的を実現しようと考えて出発する場所が起点になります。
年、月、日、時間の吉方位
年、月、日、時間には吉方位があります。
年の吉方位
丑:北東
寅:北東
卯:東
辰:南東
巳:南東
午:南
未:南西
申:南西
酉:西
戌:北西
亥:北西
子:北
月の吉方位
1月:北東
2月:北東
3月:東
4月:南東
5月:南東
6月:南
7月:南西
8月:南西
9月:西
10月:北西
11月:北西
12月:北
日の吉方位
日は60日に60干支が割り当てられています。
日の吉方位は日の12支の吉方位です。(年の吉方位と同じです。)
時間の吉方位
1:00~5:00:北東
5:00~7:00:東
7:00~11:00:南東
11:00~13:00:南
13:00~17:00:南西
17:00~19:00:西
19:00~23:00:北西
23:00~1:00:北
月

地球からはいつも月の表側を見ています。
月は自転も公転と同じのため、地球からはいつも同じ面しか見ることができません。
月の引力
地球は、月の引力の影響を大きく受けており、月の位置によって満潮、干潮が発生します。
また地球は、太陽の引力の影響を少なからず受けており、太陽による満潮と月による満潮が重なったときが「大潮」です。
地球に対する月の方向と太陽の方向が直行し、お互いの力を打ち消しあって、引き伸ばされた方が小さくなる状態が「小潮」です。
月の公転運動
地球を1公転する間に月も1自転します。
月の公転周期は約29.53日です。
地球と月の配置から、新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月と公転運動をします。
新月
新月は太陽を起点に太陽、月、地球の順番に一方向上に配置されたときの月です。
太陽光に照らされている月面を見ることができません。
月の障害を受けて地球に届く太陽のパワーが弱くなります。
皆既日食
皆既日食は太陽を起点に太陽、月、地球の順番に一直線に配置された瞬間です。
太陽が一時見えなくなり、月の障害を受けて地球に届く太陽のパワーが特に弱くなります。
満月
満月は太陽を起点に太陽、地球、月の順番に一方向上に配置されたときの月です。
月の障害を受けることなく太陽のパワーが地球に届きます。
地球から見える月の月面が太陽光に照らされます。
皆既月食
満月は太陽を起点に太陽、地球、月の順番に一直線に配置された瞬間です。
月の障害を受けることなく太陽のパワーが地球に届きますが、月面に太陽光が一時照らされなくなるので満月と比べて太陽のパワーが少し弱くなります。
吉方位旅行の成果に差が出る理由
1度2度同じ距離と目的地でも、旅行を繰り返すうちに距離や目的地が変わってきます。
起点と移動パターンがすべての人で異なるで吉方位旅行の成果が異なります。
風水パワーに接することを行った量の差が成果の差として現れます。
