風は水平方向に動きで水は垂直方向の動きで生まれます。
横の風と縦の水のパワースポットは風水が強まる場所です。
風水のパワースポットは太陽と地球の位置関係が原因の1つになります。
風
風は空気の流れ、流れる空気自体、それによる現象です。
風の気象学的説明
風は地球上の大気の流れで地面に対して水平方向の流れです。
風の要素
風は風向と風速の2つの要素でとらえることができます。
風向は風が吹いてくる方位です。
風速は日本では秒速(m/s)、国際的にはノット(kt)が用いられます。
風の発生原因
風は場所による気圧の不均一を解消しようとして発生します。
日光の当たり具合や地表の温まりやすさの違いで気圧が不均一になり、高気圧と低気圧が生まれます。
高気圧からは風が吹き出し、低気圧には風が吹き込みます。
高気圧から低気圧へ流れる空気が風です。
気圧の不均一・気圧傾向度が大きいほど風は強くなります。
コリオリの力や遠心力を受けて回転を伴う風になります。
水
日本は北東から南西に流れた形をしている海に囲まれた島国です。
海流のうち暖流が流れる地域や一般的な海域においては海からの水分や風が雨をもたらし降水量が多くなる傾向があります。
寒流が流れる海岸部では上層の空気は暖かいのに対し、下層の空気は寒流によって冷やされるため上昇気流が発生しません。
雲は上昇気流によって発生し、雲から雨が降ります。
雲
雲は大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶)です。
惑星表面の大気中に浮かぶ水滴や氷晶は雲と呼ばれます。
雲を作る水滴や氷晶の1つ1つの粒が雲粒です。
地上が雲に覆われていると霧となります。
雲は大まかに10種類あります。
巻雲(けんうん)
すじぐも 高さ5,000~13,000m(上層雲) 降水なし
氷晶で季節や時間帯に関係なく現れます。
巻積雲(けんせきうん)
うろこぐも、いわしぐも(秋の季語) 高さ5,000~13,000m(上層雲) 降水なし
初夏から秋によく見られます。
巻層雲(けんそううん)
うすぐも 高さ5,000~13,000m(上層雲) 降水なし
空全体に薄く広がる雲 太陽や月の周りに「かさ」をつくります。
低気圧や温暖前線が近づくと現れることが多く、天候が悪化する前兆とされています。
積乱雲(せきらんうん)
にゅうどうぐも 高さ地表~12,000m(上層雲) 降水あり(ひょう、あられも)
蒸し暑い夏の午後に激しい雨を降らせます。
10,000mあたり(対流圏と中間圏の境界)に達すると横に広がります。
積乱雲の内部では上昇流と下降流が入り乱れていて、空気や水滴が擦れあい電気が溜まって雷が生まれます。
高積雲(こうせきうん)
ひつじぐも 高さ2,000~7,000m(中層雲) 降水なし
羊の群れのように見えます。
季節に関係なく現れますが、春から秋にかけてよく見られます。
氷、水滴の密度が高いので、くっきりと白く、空とのコントラストが鮮明な雲です。
高層雲(こうそううん)
おぼろぐも 高さ2,000~7,000m(中層雲) 降水ときどき
空全体を広く覆うモヤッとした雲で、太陽光をあまり通しません。
雲の中は氷ではなく水滴です。
乱層雲(らんそううん)
あまぐも 高さ2,000~7,000m(中層雲) 降水あり(雨、雪)
濃い灰色で重苦しく、太陽の光をさえぎって地上は暗くなります。
温暖前線や低気圧の接近によって湿った空気がつくる雲で、風の流れによって刻一刻と形を変えていきます。
積雲(せきうん)
わたぐも 高さ500~2,000m(下層雲) 降水ときどき
太陽に温められた地面が上昇気流を作り一定の高度で冷えて雲になります。
水滴の密度が濃いため、太陽光を通しにくく雲の下部は濃い灰色です。
その時の気象条件によって高さ(対流凝結高度)は同じなので雲底がそろいます。
積層雲(せきそううん)
うねぐも、くもりぐも(うねぐものうねは畑の畝(うね)のことです。) 高さ地上~2,000m(下層雲) 降水ときどき
高度が低く地上の風や地形の影響を受けやすいです。
雲の切れ間から太陽の光が差し込むと、天使のはしごが見られることがあります。
層雲(そううん)
きりぐも 高さ地上~2,000m(下層雲) 降水まれに霧雨
湿気を多量に含んだ空気が地表付近で急に冷やされることで現れます。
谷や盆地を覆うこともあり高い所から眺めると雲海と呼ばれています。
龍脈パワー(風と水の働き)で未来予測
巻層雲(けんそううん)は、天候が悪化する前兆とされています。
乱層雲(らんそううん)は温暖前線や低気圧の接近によって湿った空気がつくる雲で、風の流れによって刻一刻と形を変えていきます。
積乱雲(せきらんうん)では、積乱雲の内部では上昇流と下降流が入り乱れていて、空気や水滴が擦れあい電気が溜まって雷が生まれます。
積乱雲(せきらんうん)は龍脈パワー(風と水の働き)が強い雲です。
風雨をしのぐために、一時的に行動を制限させ人々を集めるパワーがあります。
横の風と縦の水から生まれる風水のパワースポット
横の風と縦の水のパワースポットは風水が強まる場所です。
風水のパワースポットは太陽と地球の位置関係が原因の1つになります。
太陽(太陽の活動量と地球までの距離)と地球(公転と自転、地軸の傾き)の位置関係から風水のパワースポットが生まれます。
風水のパワースポットで風水害が起こります。
大阪市水害ハザードマップで想定されている水害
大阪市の想定されている水害は、河川氾濫、内水氾濫、津波浸水、高潮の4種類です。
河川氾濫
長時間雨が激しく降ると、河川の増水により堤防が壊れたり、堤防から水が溢れ出して浸水します。
内水氾濫
水路や下水道の排水能力を超える大雨が降ったり、河川の水位上昇により十分に排水できなくなると、雨水が溢れて住宅地や道路などが冠水します。
津波浸水
海底下で発生した地震の断層運動により海底が隆起もしくは沈降します。
これに伴って海面が変動し四方八方に伝達するものが津波です。
高潮
台風や低気圧の接近により海水面(潮位)が平常時よりも高くなる現象を高潮といいます。
潮位が上昇する主な原因は、低気圧による吸い上げ効果と風による吹き寄せ効果です。